アズカリ

アズの仮置き場。

自分の気持ちを楽しい方向に向けようと努力をしている

10月に8日間の海外旅行に行くことにしているのだが、どうにも身が入らない。旅行にいくというワクワク感がない。 僕はたいていの場合、ひとりで旅に行くのだが、今回は友達と一緒。誘われたから。有給もたくさん残っていて、消化するのにちょうどいいから。 …

単色で生きてゆく

お正月の華やいだような、そうでないようなあの雰囲気。街には琴の音が流れ、少し前まではクリスマスリースだったそれはしめ縄とみかんのお飾りにかわっている。 お正月というのは家族で過ごすものみたいで、それができない僕はちょっと窮屈に思っていた。 …

冬支度

週末は渋皮煮作りのほかにもうひとつしたことがあった。冬支度だ。急に寒くなったから灯油を買いに行った。僕んちの冬の暖房は温風ヒーター。灯油がないと暖かくならない。エアコンは冬も夏も使わない。 ある時期の冬にエアコンで暖を取ったことがあるのだが…

てんやわんや物語

てんやわんやというのはこういうことをいうのだろう。ホテルのロビーの一角にある食事処。時は夕方。外は嵐。外へ出たくない。お腹は空いた。食事処は大混雑。時間をずらそうかとも思ったが、僕はお腹が空いていた。 入って右が食事スペースで左が雑談スペー…

牛丼屋のシステムがハードルが高すぎる件

かなり久しぶりに牛丼屋さんに行った。しかも牛丼屋さん自体、人生二度目の経験。別に牛丼が嫌いってわけでもないし、吉野家も松屋もすき家も近所にあるのだけど、なんとなく敷居が高いんだよね。 食券を買うか否かの問題が敷居を高くしている理由。僕にとっ…

田舎の高卒労働組合のノリがだいっきらい

高圧的な口調 バカなくせに「オレはなんでも知っている」というフリをする 仕事ないなら、だべってないで帰れ。人の邪魔すんな 年下を呼ぶときには妙なあだ名。まさひろならまさ、たかあきならたか ボキャブラリーのなさよ 狭い領域で生きている井のなかの蛙…

子どもの強み、大人になることの不安

トランクケースに 身をのせて スィィーーッッ と走っていく子どもがいた。 「ほらぁ、やめなさい」 きっと子どもは 怒られる。 そんなことなど考えもせず、 今を楽しんでいる。 楽しければそれでよい。 これは 子どもの最大の強み だと思う。 実に子どもらし…

自分を誤魔化す

このままでいいの? このまま普通に仕事して 年とって定年迎えて 年金暮らしになって、 死んでいくの? そんな平凡な人生でいいの? そんなこと言うけどさ それ以外にどんな人生があるの? どんな形であっても 仕事はしなきゃいけないじゃない? デイトレー…

地球のはしっこにて

友達とふたり。 それぞれの布団を並べている。 その隙間をきっちり詰めて寝るほどの 仲じゃないから 僕は 微妙にその距離をとろうとする。 「もう少しこっちに詰めないと 落っこちちゃうよ」 僕たちが布団を並べているのは まあるい地球の上。 あまり端っこ…

引退宣言

草の精霊がいる。 半透明で手足がついている草たち。 長いのと 地べたに這いつくばるのと その中間と。 それぞれに 「引っこ抜いてくれ」 と僕に訴えかけてくる。 なぜ抜かれたいのだろうか? 抜かれてしまったら 君たちは終わりじゃないのか? それでも彼ら…

ひとりで散歩するトランクの怪

最近、旅行に出かける際に 本を持ち歩くことが多い。 図書館で借りた本だ。 隙間時間に本を開いては読む。 スマホでも時間は潰せるのだけど、 それは本当に暇つぶしにしかならない。 暇つぶしということは要するに 時間を潰しているということだ。 限られた…

向こう側に行けない男の話

僕は家を見ていた。 見ているのは 兄弟が住んでいる家。 日本家屋の立派なお屋敷だった。 しかし、僕は その家自体には興味がない。 隣の家との境目はどこだとか、 この溝はどっちの家のものだとか、 気になるのはそんなところばかり。 植木鉢に咲き誇ってい…

クラクションの鳴り響く街

その街はやたらと クラクションの鳴り響く街だった。 たえまなく クラクションが鳴り響く。 それを鳴らす理由は ただひとつ。 自分ではない誰かへの警告。 自分は正しくて お前は間違っているのだから、 それに気づけ とクラクションを鳴らす。 街全体が イ…

薬中

ここ数日の体調不良の原因は 肺炎でした。 一週間前から なんとなく体がだるかったのですが、 夏バテもしくは クーラー病だろう と考えていました。 おとついは 職場の冷房にあたっていると 震えるくらいに寒かったので 早退しました。 昨日は 適切に室温管…

役にたつ

八月に入って間もないというのに すでに地面でひっくり返って 息絶えようとしているものがいる。 皆が示し合わせたように 腹を空に向けている。 セミは実は 夏の暑さが嫌いなのだという。 「最近の夏ってのは 尋常な暑さじゃありませんよ。 しかも この木の…

小人のしわざ

車に乗ろうと 運転席のドアを開けたときのことだった。 「え?どういうこと?」 タマゴ大の大きさの石が そこに転がっていた。 石というよりも コンクリートのかけらのよう。 どうやって ここに入り込んできたのだろう? つい四時間前に車の運転をしたばかり…

夏の訪れの裏には僕の我慢がある

強すぎる雨というのは 閉塞感があって少し好きだ。 どう考えても晴れそうにないから 諦めがつく。 ザーザーと音を立てて降る雨に 「すげぇなぁ」 と感心する。 その閉塞感はまるで 雪山の別荘に閉じ込められてしまい、 次々と人が殺されてしまうときのよう。…

タケノコの勝利

自宅の裏の方には竹林がある。 この時期になると タケノコがこれでもかと生えてくる。 タケノコの成長力とは 凄まじいもので、 一週間もあれば 1メートル近く伸びることもある。 自宅の方向からは 東の位置に竹林は位置するので、 竹が成長すると 朝日を遮っ…

未完の僕で

僕は 今年に入って 泣いたことがあっただろうか。 ふとそんなことを思った。 ない。 僕は 今年に入ってから 泣いていない。 涙が出るような悲しいできごとは なかった。 転んで痛いからといって 泣くほど子供じゃないし。 そもそも転ばないし。 しかってくれ…

石の上にも三年

僕がいる会社の退職率は 急上昇中。 特に 若手の退職率がすさまじい。 僕も辞めたいけど、 そんな勇気はないし、 文句を言いながらも、 なんとか毎日をやり過ごしているので、 潰れない限りは この会社に留まるのだと思う。 早期退職制度が充実すれば 50代を…

また今度

蟹がね、木に登っていたの。 だから朝から写真を撮りました。 だって珍しいじゃないですか、 蟹が木に登るだなんて。 あなた、見たことあります? まあ、 その蟹は登ろうとしているんだか、 降りようとしているのだかは わからないですけどね。 どっちかとい…

しあわせの差

あなたはしあわせですか? と聞かれたら なんて答えますか? とても幸せでもなければ、 とても不幸ではないわたしは とても「普通」です。 普通という感覚も 自分だけのものですから、 他の人から見れば 違うかもしれません。 「アズさんちって、 モノがない…

なくりゆう

一晩中、 ないている。 先日見かけたアイツだろうか。 今朝もないていたから 一日中ないていたのかもしれない。 なにが悲しくして ないているのだろうか。 なけばお腹も空くだろうし、 ないたところで なにがどう変わるものでもないのに。 僕はキミのことを …

景色の中のふたりの関係

僕は庭を眺めるのが好きだ。 枯山水庭園や 入場料を取るような立派な庭もいいが、 自分で手入れをした うちの庭がいちばんいい。 選定して丸くなったツツジや ツバキの植え込みなどは 毎朝眺めている。 きれいに刈られた 芝生を眺めるのも好きだ。 いいなぁ…

まさかの日

ここ数年、 最近は大きな自然災害が 目立つようになってきた。 僕自身は さいわいなことに そのような被害にあったことはない。 島の火山が噴火した。 そして 避難生活を余儀なくされた。 僕は 避難生活の経験が一度もないので、 その大変さはわからない。 …

頑張らない日の日記

だらーっとした時間を 過ごしてしまった。 きっかけは金曜日。 いつもより少しだけ仕事が忙しかった。 とはいっても 帰宅できたのは20時過ぎなので、 社畜にいわせれば 「全然普通」 しばらく ぬるい会社生活を送っていたから、 バタバタすると ドッと疲れて…

自画自賛ゆえ

自分好みのブログを探しているのだが、 そうそう探し出せるものでもない。 すでに有名で 記事数もたくさんあるようなブログは あまり好みではない。 その理由として まずあげられるのが「嫉妬」 「なぜこんなブログが人気がるんだ?」 ってやつね。 はてブが…

はじめて経験した今日の気持ちを僕は忘れない

先日、はじめて コンビニでコーヒー買ったんですね。 レジ横にあるドリップコーヒーです。 今まで手を出さなかった理由は ただひとつ。 買い方がわからなかったから。 カップって勝手に取っていいの? お金って先に払うんだよね? どうしたらいいの? どのボ…

調整役と裸の王様

ある部署への システム導入が 思うように進まなかった。 その部署間での調整を 部外者である僕が やるわけにはいかない。 その調整とは このシステム導入の キモ ともいえる案件。 キーマンに その案を提案すれば 「是非ともやりましょう」 と乗り気。 だけ…

サンタクロースのニヤリ

「サンタっていつまで信じてた?」 それは友達からの意外な質問だった。 僕がサンタなど信じるはずはない。 そもそもサンタクロースを信じるという 意味がわからない。 勝手に家の中に忍び込み、 見ず知らずの子どもたちに プレゼントを置いていく という行…