アズカリ

アズの仮置き場。

日記

日記的な記事たち

子どもの強み、大人になることの不安

トランクケースに 身をのせて スィィーーッッ と走っていく子どもがいた。 「ほらぁ、やめなさい」 きっと子どもは 怒られる。 そんなことなど考えもせず、 今を楽しんでいる。 楽しければそれでよい。 これは 子どもの最大の強み だと思う。 実に子どもらし…

自分を誤魔化す

このままでいいの? このまま普通に仕事して 年とって定年迎えて 年金暮らしになって、 死んでいくの? そんな平凡な人生でいいの? そんなこと言うけどさ それ以外にどんな人生があるの? どんな形であっても 仕事はしなきゃいけないじゃない? デイトレー…

ひとりで散歩するトランクの怪

最近、旅行に出かける際に 本を持ち歩くことが多い。 図書館で借りた本だ。 隙間時間に本を開いては読む。 スマホでも時間は潰せるのだけど、 それは本当に暇つぶしにしかならない。 暇つぶしということは要するに 時間を潰しているということだ。 限られた…

クラクションの鳴り響く街

その街はやたらと クラクションの鳴り響く街だった。 たえまなく クラクションが鳴り響く。 それを鳴らす理由は ただひとつ。 自分ではない誰かへの警告。 自分は正しくて お前は間違っているのだから、 それに気づけ とクラクションを鳴らす。 街全体が イ…

薬中

ここ数日の体調不良の原因は 肺炎でした。 一週間前から なんとなく体がだるかったのですが、 夏バテもしくは クーラー病だろう と考えていました。 おとついは 職場の冷房にあたっていると 震えるくらいに寒かったので 早退しました。 昨日は 適切に室温管…

役にたつ

八月に入って間もないというのに すでに地面でひっくり返って 息絶えようとしているものがいる。 皆が示し合わせたように 腹を空に向けている。 セミは実は 夏の暑さが嫌いなのだという。 「最近の夏ってのは 尋常な暑さじゃありませんよ。 しかも この木の…

小人のしわざ

車に乗ろうと 運転席のドアを開けたときのことだった。 「え?どういうこと?」 タマゴ大の大きさの石が そこに転がっていた。 石というよりも コンクリートのかけらのよう。 どうやって ここに入り込んできたのだろう? つい四時間前に車の運転をしたばかり…

夏の訪れの裏には僕の我慢がある

強すぎる雨というのは 閉塞感があって少し好きだ。 どう考えても晴れそうにないから 諦めがつく。 ザーザーと音を立てて降る雨に 「すげぇなぁ」 と感心する。 その閉塞感はまるで 雪山の別荘に閉じ込められてしまい、 次々と人が殺されてしまうときのよう。…

タケノコの勝利

自宅の裏の方には竹林がある。 この時期になると タケノコがこれでもかと生えてくる。 タケノコの成長力とは 凄まじいもので、 一週間もあれば 1メートル近く伸びることもある。 自宅の方向からは 東の位置に竹林は位置するので、 竹が成長すると 朝日を遮っ…

未完の僕で

僕は 今年に入って 泣いたことがあっただろうか。 ふとそんなことを思った。 ない。 僕は 今年に入ってから 泣いていない。 涙が出るような悲しいできごとは なかった。 転んで痛いからといって 泣くほど子供じゃないし。 そもそも転ばないし。 しかってくれ…

景色の中のふたりの関係

僕は庭を眺めるのが好きだ。 枯山水庭園や 入場料を取るような立派な庭もいいが、 自分で手入れをした うちの庭がいちばんいい。 選定して丸くなったツツジや ツバキの植え込みなどは 毎朝眺めている。 きれいに刈られた 芝生を眺めるのも好きだ。 いいなぁ…

頑張らない日の日記

だらーっとした時間を 過ごしてしまった。 きっかけは金曜日。 いつもより少しだけ仕事が忙しかった。 とはいっても 帰宅できたのは20時過ぎなので、 社畜にいわせれば 「全然普通」 しばらく ぬるい会社生活を送っていたから、 バタバタすると ドッと疲れて…

自画自賛ゆえ

自分好みのブログを探しているのだが、 そうそう探し出せるものでもない。 すでに有名で 記事数もたくさんあるようなブログは あまり好みではない。 その理由として まずあげられるのが「嫉妬」 「なぜこんなブログが人気がるんだ?」 ってやつね。 はてブが…

はじめて経験した今日の気持ちを僕は忘れない

先日、はじめて コンビニでコーヒー買ったんですね。 レジ横にあるドリップコーヒーです。 今まで手を出さなかった理由は ただひとつ。 買い方がわからなかったから。 カップって勝手に取っていいの? お金って先に払うんだよね? どうしたらいいの? どのボ…

休むことも大事

草刈りに精を出した今週末。 伸び放題だった草を 草刈り機で刈った。 実は夏の間は 放ったらかしだった。 一度も草刈りをしていないという 体たらく。 夏の草は あっという間にのびる。 刈ったと思えば 翌週にはのびている。 真面目に草刈りをしていると 無…

失ったもの

ドラゴンクエスト モンスターズ スーパーライト (略してDQMSL) という長い名前のスマホゲームがある。 このゲームに どれだけの時間を費やしたのか わからないが、 いいヒマつぶしになっていた。 年明け早々のある日、 「新しいデータがあります。 ダウン…

天使の正体

「大きく翼を広げた何かみたいだなぁ」 僕は秋の空を見上げて そう思った。 見上げたときには 鳥だと感じた。 次に見えたのは 天使。 だってさ、 天使に見えた方が かっこいいじゃない? 鳥じゃ平凡だもの。 大きく羽を広げて、 どこかに飛んでゆく天使。 僕…

旅の終わりの手紙にて

この手紙は今回の旅の最後、新幹線の中で書いています。 流れていく景色は さっきゴジラに破壊されたはずなのに、 現実には平和そのもの。 いいことです、平和なのは。 景色が流れていくということは、 人生がどんどん流れていくということで、 この新幹線の…

早すぎた夏を誘い込むように

先週末のこと。 まだ六月の終わりだというのにセミが鳴いた。 ミーンミンミンと鳴いていたからミンミン蝉だと思う。 「セミが鳴くにはまだ早いだろ」 そう思った途端、 そいつは鳴きやんだ。 まだ六月の終わりだということに 気がついたのかもしれない。 暑…

スーパーな朝

「明日は雨かぁ」 一日のほとんどは 強雨の予想だった。 雨だと出掛けるのは 億劫になるよね。 用事がなければ 出掛けたくない。 用事があっても 出掛けたくない。 僕は食べるものを 買い置きしないタイプ。 冷蔵庫の中を確認すると、 明日一日を乗り切るに…

僕の生き方に反するから

僕は蕎麦が好きだ。 ランチに蕎麦を選択することはよくある。 某駅構内にある立ち食い蕎麦は 席さえ空いていれば座って食べることができる。 そこでよく注文するのは 厚さ十センチはあろうかというかき揚げがのった蕎麦。 どこから攻めていけばいいのだか一…

義援金に必要なもの

ず募金について書きたい と思っていた。 そんなことを書くのも いやらしいなぁ と思って書けないでいたけど、 まあいいや、書こう。 震災が起きれば、 必ず義援金という話になる。 僕がはじめて なにも思わずに義援金を出せたのは、 311の時だ。 寄付となる…

歪んでいるのは

イチョウ並木の横に クレーン車がいた。 枝でも切るのだろうか。 いや、違う。 クリスマスの飾りつけを しているようだ。 年々、さみしさを増していく 我が街のクリスマス通り。 中途半端な賑やかさが かえってさみしさを感じさせる。 いや、 しあわせな人に…

まずいカレー

まずいカレーなんて あるわけないじゃん。 どう調理したって カレーがまずくなるわけないでしょ。 たいていの人は そう思っているはず。 だけども、 まずいカレーは存在する。 それに出会ったのは 遥か昔。 僕の前世の記憶だ。 「アズさんさぁ、 明日お弁当…

見えないもの

朝日がみたくて その方向に歩いた。 自らが光り輝いているものは とても眩しい。 直視できない。 太陽の形なんて 見えやしない。 神々しいそれは、 空一面を 水色からオレンジ色に 染めていく。 最初はみえなかったはずの太陽の形も しばらくするとハッキリ…

人は見ている

丁寧に 愛車を磨いている タクシー運転手がいた。 ガソリンスタンドの一角である。 時間は朝の7:30頃。 仕事前の準備だろう。 毎朝磨いているのだろうか。 傍から見るその姿は とてもかっこいい。 タオルを広げて、 ゆっくり丁寧に 黒いタクシーを磨く。 き…